ハイブランドの希少アイテムやタイムレスな価値を持つ一点物のヴィンテージ品などを取り揃えるリユースショップ「ALLU(アリュー)」。今年2月5日(土)、東京・表参道に国内3店舗目となる旗艦店「ALLU表参道店」がオープンしました。
そして、これを機にALLUでは、「物を、物語に。」というコンセプトのもと、中古ブランド品を売る単なるモノの売り手ではなく、モノの価値を次世代に語り繋ぎ、一品一品のアイテムが持つ価値の語り手となる「BRAND STORYTELLER」へと生まれ変わりました。
その一環として、「ALLU表参道店」では、4月22日(金)の「アースデイ」を皮切りに、地球環境について考え、行動するための新たな情報発信やイベントを始めます。
リユースを選ぶ行為は、環境負荷削減の期待ができる
ALLUでは、従来の「Reuse(リユース)」ではなく、モノに再び価値を与え、新しい循環型社会を切り拓くための事業活動を「Renews(リニュース):再び新しくする」と定義しています。それを実現するために始動した新たな取組が「ALLU RENEWS PPROJECT」です。
表参道店の店内に並ぶ製品のタグに、その製品のリユースによる環境負荷削減貢献量を算出して記載。リユース製品の購入において期待できる環境負荷削減貢献量を、二酸化炭素の排出削減貢献量や水の使用削減貢献量の表示によって確認することができます。
そして、この取組をより多くの方に知っていただくために、表参道店での1ヶ月の販売を通じてどれだけの環境負荷削減に貢献できたかをALLU Official Instagramで毎月発表していく予定です。
例えば私たちが食品を買う時、健康のためにカロリー表示をチェックするように。製品を選ぶ時、環境のためにこの数値を気にする人が増えたら、地球の未来はもっと明るくなるはず。ALLUは、今あるモノを次世代に受け継いでいくアクションが、廃棄物を減らし、私たちにとって本当に必要なモノを見つめ直す機会となることを願っています。
販促物に使用する紙素材の一部をFSC認証紙に変更
表参道店のオープンを機に、ALLUはブランドロゴや店舗サイン、販促物などのマテリアルを刷新しました。新たに作成したショップカードやショッピングバッグ、タグなどには、FSC認証紙(※)を使用。適切に管理された森林の木材を原料にした紙資源を用いることで、環境への取組を目に見える形で実行しています。
※FSC認証とは、適正に管理された森林から産出した木材などに認証マークを付けることによって、持続可能な森林の利用と保護を図ろうとする制度です。FSC®は林業者、木材引取業者、先住民団体、自然保護団体などが集まり設立された国際NGO森林管理協議会のことをいいます。
人気モデル 高山都さんの大切にしてきたモノを直接購入
表参道店3Fにある特別室で、 4月29日(金・祝)から5月14日(土)までの約2週間にわたり「MIYAKO TAKAYAMA COLLECT SHOP」を開催します。このイベントでは、高山さんご自身が大切にされてきたアイテムの委託販売(店舗・EC共にALLU CLOSETにて)を行うほか、ALLUのアイテムの中から高山さんに選んでいただいた、シルバーアクセサリーやヴィンテージスカーフ、シャツなどを販売。期間内にご本人が来店されての接客イベントも予定しております。(ALLU official Instagramにて詳細を告知)
「自分にとって必要がなくなった物でも、誰かの大切な宝物になるかもしれない」その体験を直接感じることのできる貴重なイベントです。私たちの日々の小さなマイクロアクションが、未来の景色を変えていくことをぜひ実感いただけたらと思います。
【PDFはこちら】4月22日(金)アースデイより、ALLU表参道店から世界へ。モノの価値を未来に繋ぐための情報発信や、 サステナブルを体験するリユースイベントがスタート。