あらゆるステークホルダーへ人生を変える価値を提供し、一人ひとりが「らしく、生きる。」世界の実現を目指すバリュエンスグループ(ホールディングス本社:東京都港区、グループCEO:嵜本 晋輔、以下、当社グループ)は、プレミアム顧客向けアートラウンジ「VALON BY VALUENCE(バロン バイ バリュエンス、以下 VALON)」を2022年5月3日(火)東京・銀座にオープンしたことをお知らせいたします。
サステナブルな世界の実現をお客様と一緒に考える
当社グループは、ブランド品や骨董・美術品のリユースをビジネスの中核に置き、その普及を促進させることで持続可能な世界の実現を目指しております。昨今、不要になったモノを廃棄するのではなく、再利用へとつなげるリユースは、フリマアプリやネットオークションの普及に加え、環境問題への意識の高まりからも消費者にとって身近なものになってきていると考えております。
一方、当社グループの目指す世界の実現には、より一層、お客様とのつながりを強め、リユースを継続いただくとともに、我々のみならずお客様からの伝道も必要不可欠であるという思いから、サステナブルな世界の共創と顧客ロイヤリティの向上を目指し、プレミアム顧客向けアートラウンジ「VALON」をオープンいたしました。
東京・銀座に誕生する、共創の場所、そして循環する世界
「VALON」のデザインに際しては彫刻家・名和晃平氏にディレクションを依頼、互いに議論を重ね世界観を創り上げてきました。銀座4丁目のレトロなビルのワンフロアで、従来であれば覆い隠される建築の構造体や捨てられてしまう廃材・端材を活用しながら、生産時のプロセスや材料そのものの魅力を空間化しました。フロアには、名和氏による彫刻や絵画、アーティスト・清川あさみ氏の手がけた平面作品、選び抜かれた調度品の数々が並びます。
天然石の端材で作られたテラゾータイルから現代美術のアートワークまで。様々な時代や場所に由来をもつものが 生態系のように共存する上質な空間を媒に、バリュエンスはお客様と手を取り合い、サステナブルな世界の実現に向けた具体的なアクションを起こします。「VALON」にご招待するのは、持続可能な社会の共創やモノや想いの循環に共感いただける、プレミアム顧客の皆様です。当社グループサービスの利用を通じた環境負荷削減貢献量の多い方など、一定の条件を満たすお客様のための特別な空間として誕生いたしました。
<空間のコンセプト>
「VALON」の魅力的な空間は、アーティストや建築家、造園家、音楽家、フードコーディネイターなど、各分野で活躍するクリエイターがコラボレーションすることで生まれました。
エントランスの彫刻からロビーの奥にある西陣織の大作まで、空間の至るところに配置された数々の作品は銀座に新しいアートのエッセンスを加えます。テラゾータイルの幾何学模様は漣(さざなみ)の押し寄せる浜辺のイメージを想起させ、骨董の世界における「海揚がり」や「漂着物」というテーマに繋がります。世界各地の石材でつくられたテーブル、異なるブランドやデザイナーによる椅子やソファなど、「VALON」には時代や場所を超えて様々なものが“漂着”します。移ろいゆく心象風景としてのサウンドスケープ、アートと調和する造形的な植栽、マテリアリティを感じさせるフードコーナーなど、「VALON」には、訪れたお客様だけに伝わる特別な時間が流れています。
VALON BY VALUENCE
「VALON」という名前は「Valuence」の「Salon」であることを表現しています。「VALON」のロゴは、「O(地球)」を「VAL(バリュエンス)」が支えていることを視覚的に表現しており、サステナブルな世界をバリュエンスとその顧客と一緒に創造したいという想いが込められています。
今後、当社グループでは、地球温暖化をはじめとする環境問題・社会問題に対する想いを「VALON」を通じて様々な形で可視化、発信していきます。そして課題解決に向けた取組を顧客と一緒に考えていくことでサステナブルな世界の共創の実現を目指してまいります。
VALON BY VALUENCE 概要
・オープン:2022年5月3日(火)
・住所:東京都中央区銀座5丁目
・営業時間:11:00~20:00(月曜日定休)
・対応言語:日本語
・Official Site:2022年夏頃 公開予定
・Facebook:https://www.facebook.com/VALONBYVALUENCE/
・Instagram:https://www.instagram.com/valon_by_valuence/
— Special Thanks —
ARTWORK:名和 晃平(kohei nawa)/清川あさみ(asami kiyokawa)
DIRECTION:Sandwich Inc.
ARCHITECT:竹内誠一郎建築研究所(seiichiro takeuchi architects)
LIGHTING PLAN:Plus y
FURNITURE:ARC FURNITURE POINT
FOOD:宍倉 慈(megumi shishikura | VOLVER)
SOUNDSCAPE:原 摩利彦(marihiko hara)
GREEN:齊藤太一(taichi saito | SOLSO)
名和 晃平
彫刻家/SandwichInc.代表/京都芸術大学教授
感覚に接続するインターフェイスとして彫刻の「表皮」に着目し、セル(細胞・粒)という概念を機軸として、2002年に情報化時代を象徴する「PixCell」を発表。生命と宇宙、完成とテクノロジーの関係をテーマに、彫刻の定義を柔軟に解釈しながら、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を生み出している。
清川 あさみ
アーティスト/プロデューサー/ディレクター
雑誌やSNSなど、人々が日々関わる情報メディアやシステムが拡張する社会で、個人のアイデンティティを形成する「内面」と「外面」の関係やそこに生じる心理的な矛盾やギャップなどを主題とする。写真に直接刺繍する独自の手法をはじめ、ミクストメディアによる多様なビジュアル表現を展開する。
【PDFはこちら】バリュエンス、プレミアム顧客向けアートラウンジ「VALON BY VALUENCE(バロン バイ バリュエンス)」を東京・銀座にオープン