Circular Design for the Earth and Us

人と地球がともに豊かに、 幸せでありつづけるために。 「大切なことにフォーカスして生きる」 人が増える社会へ。

Circular Design
人と地球がともに豊かに、
幸せでありつづけるために。
「大切なことにフォーカスして生きる」
人が増える社会へ。

Circular Design for the Earth and Us

挫折、苦悩。 アスリートとしての人生。

私の原点は、サッカーです。

大阪に生まれ、小学4年でサッカーをはじめ、
その後ガンバ大阪に入団した私は、
Jリーグでの活躍を信じていました。
しかし現実は違い、公式戦のピッチに立ったのはわずか2試合。
戦力外通告を受け、サッカーしかやってこなかった私にとって、
それまでの人生を全否定されたように思いました。

絶望の最中、私は父からの誘いを受け、
父が経営していたリユース業界に飛び込み、ビジネスの道へ。
右も左もわからない状態でしたが、後に「戦力外通告が幸運だった」と
その挫折が人生のターニングポイントに変わる人生を歩みはじめるのです。

Circular Design for the Earth and Us

新しい気づき、自分の価値。 ビジネスパーソンとしての人生。

ビジネス経験ゼロの私にとって、
リユース事業はとてもエキサイティングでした。
不要なものは、それを持っている人にとって無価値でも、
必要な人に届けることで価値が何倍にもなる。
とてもシンプルで面白く、夢中で仕事に取り組みました。
「価値とはいったいなんだろう。」

それは、今も私が日々勉強し、模索する難しい問題です。
事業を通じてポジティブな循環を生み出していくために、
可能性を信じる。それは、モノだけでなく、人にも通じます。
戦力外通告を受けた私が、サッカーで通用しなかった事実を客観視し、
自分を成長させる機会ととらえ、自責の心で生きる。
そして、「大切なことにフォーカスして生きる」ことが、
自分を、社会を、幸せに導く原動力です。

Circular Design for the Earth and Us

未来を変えていくために、 大切なことにフォーカスして生きる。

アスリートも、ダンサーも、社会人も。何かに夢中になって、大切なことにフォーカスして生きる人は、とても魅力的です。そんな人がつぎつぎと増えれば、心の豊かさを軸にした社会をつくることができるはず。もちろん、お金は大切です。しかし、今だからこそはっきり言えるのは、お金と幸せは比例しないということ。人や仕事や機会、さまざまな出会いのなかで、自分の人生で本当に大切な価値を見つけ、道を切りひらいていく。それが「大切なことにフォーカスして生きる」ということです。

私は、未来に向けて自分たちが微力ながら、社会に変化を起こすきっかけをつくりたいと思っています。この会社で働くことが、誇りに感じられるように。この地球で生きることが、幸せに感じられるように。経済的な豊かさ以上に、心の豊かさを魅力に思って働ける会社になる。そして、一人ひとりが世界を変える当事者として、大切なことにフォーカスして生きることで、自分の人生も、世の中も。よりよい世界をつくっていける可能性を、私は信じています。

Circular Design for the Earth and Us

Shinsuke Sakimoto嵜本 晋輔

Jリーガーから起業家へ

1982年、大阪府出身。関西大学第一高校在籍時にスカウトの目に留まり、2001年にJリーグのガンバ大阪に入団するが、2003年に戦力外通告を受け退団。その後JFLの佐川急便で1年プレーした後、22歳でサッカー界から引退。
2011年12月にブランド品のリユースなど、サステナブルな事業を行う株式会社SOU(現バリュエンスホールディングス株式会社)を設立。
その後、設立から7年で東証マザーズ市場に上場。元Jリーガーとしては初めての上場企業社長となる。
2021年9月には「キャプテン翼」の著者である高橋陽一氏がオーナーを務める関東1部リーグのサッカークラブ南葛SCの株式を33.5%取得。株式会社南葛SCの取締役も務め、東京23区で初めてのJリーグチームをつくるべく、 邁進している。
2022年6月にはDリーグ参入を発表し、Valuence INFINITIES(バリュエンス インフィニティーズ)を結成。