ブランドリユース業界特有の “個品管理” にも対応
あらゆるステークホルダーへ人生を変える価値を提供し、一人ひとりが「らしく、生きる。」世界の実現を目指すバリュエンスグループのグループ企業であるバリュエンステクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:深谷 良治)は、バリュエンスジャパン株式会社の倉庫移転に伴い、独自の倉庫管理システム(WMS)の開発を実現したことをお知らせいたします。
バリュエンスグループのビジネスモデルに合わせた独自システムを開発
バリュエンスグループの現主要事業である、ブランド品や貴金属等の買取・販売を行うバリュエンスジャパンは、2021年3月より、商品倉庫を東京都 港区の本社オフィスから移転し、新たに品川区へ物流拠点を置いております。これに伴い、同グループのバリュエンステクノロジーズが倉庫管理システム(以下、WMS)の開発を担当、約6カ月の開発期間を経て、バリュエンスグループ独自のビジネスモデルに沿ったWMSの構築・運用に成功いたしました。
このWMS開発・導入により、一般的なメリットであるコスト削減や効率化はもちろんのこと、取扱い商品がすべて “1点物” である、ブランドリユース業界特有の “個品管理” にも対応。完全に意向にマッチするソリューションが無く課題であった部分を、バリュエンスジャパンの在庫管理・入荷管理に合わせたシステムを0から開発することにより克服しております。
WMSに加えハンディアプリも開発、API連携による一層の効率化と誰でもフローどおりの作業を行うことを可能に
今回、バリュエンステクノロジーズではWMSのみでなく、本WMSとAPI連携したハンディアプリも開発。端末がパソコンだけでなくアプリを入れたスマートフォンでも作業可能となり、より一層の効率化を実現しました。さらに、このアプリを使用することで誰でもフローどおりに作業が行うことができ、仕分けミスや移動作業ミスの予防につながるとともに、適切な商品管理を可能にしております。
実際に、バリュエンスグループ主力事業であるブランド品オークション「STAR BUYERS AUCTION」の3月開催分の落札商品出荷においても、より効率的に、スムーズに行うことができており、グループ連携での効果の立証に至っております。
アプリ開発だけでなく、システム開発の幅も広げる
バリュエンステクノロジーズではこれまで、資産管理アプリ「Miney」の開発・機能向上やバリュエンスグループの取り扱う膨大な商品を登録する商品管理システム、またオークションのオンライン化に伴うシステム開発等を積極的に行ってまりいました。そして今回新たに、倉庫管理システムの開発にも成功しております。これらの開発実績を応用したアプリやシステム開発は、バリュエンスグループ内のみならず、グループ外からの受注も受付けております。今後もバリュエンステクノロジーズでは、最新の技術に基づき、グループ内外の企業のビジネスモデルに沿ったシステム開発やアプリ開発を行うとともに、これによるDX化の推進、コスト削減、業務効率化へと貢献してまいります。