あらゆるステークホルダーへ人生を変える価値を提供し、一人ひとりが「らしく、生きる。」世界の実現を目指すバリュエンスグループ(バリュエンスホールディングス本社:東京都港区、グループCEO:嵜本 晋輔)は、当社グループが販売したラグジュアリー商品における2021年度の環境フットプリント削減貢献量を算出、コーポレートサイト内「Sustainability」ページ(https://www.valuence.inc/sustainability/)にて2022年4月14日(木)に公開したことをお知らせいたします。
2021年度の二酸化炭素の排出削減貢献量はピラミッド約900基分に相当
バリュエンスグループは2011年の創業以降、不要なモノを捨てるのではなく次に必要な人へとつなげ、より多くの人にその価値を楽しんでいただくラグジュアリー品のリユースをビジネスの中核に置いてまいりました。そして、国内における業界のトップランナーとして、リユースのさらなる普及を目指し、LCA(ライフサイクルアセスメント)の手法を活用して当社が独自に開発した「Valuence Resale Impact Calculator(バリュエンス・リセール・インパクト・カリキュレーター)」を用いて、環境フットプリント*の削減貢献量をResale Impactとして算出しております。2021年5月の取扱製品の二酸化炭素排出量、水使用量、エネルギー使用量、PM2.5排出量の削減貢献量の算出・公開は、国内業界で初めて(※1)の取組となりました。
そして今回、2021年度(2020年9月~2021年8月)に販売した商品の環境フットプリントの削減貢献量を新たに算出(※2)いたしました。
その結果、削減貢献量はそれぞれ、二酸化炭素排出量4,315,484t、水使用量221,266,400㎥、エネルギー使用量17,756,116GJ、大気汚染物質であるPM2.5排出量1,835,900tに上ることがわかりました。なお、4,315,484tの二酸化炭素排出削減貢献量は、ピラミッドの体積にして約900基分に相当(※3)し、3億8百万本分の杉が年間に吸収する二酸化炭素吸収量に相当(※4)します。
バリュエンスグループでは今後も、不要になったものに価値を見出し、誰かの必要なものとして循環させるリユース事業の拡大を通じ、サーキュラエコノミーへの移行を加速させてまいります。
※1:当社調べ
※2:当社グループが取扱うラグジュアリー商品(時計、バッグ、ジュエリー、アパレル、小物)を素材構成別に17パターンに分類、それぞれの代表商品のデータを用いて、LCAソフトウェア「Gabi」により環境フットプリントを算出。
※3:エジプト最大級のギザ王ピラミッド(高さ約138.5m)の体積で換算。出典:International Carbon Bank & Exchange. https://www.icbe.com
※4 出典:関東森林管理局. (n.d.). 森林の二酸化炭素吸収力. https://www.rinya.maff.go.jp/kanto/ibaraki/knowledge/breathing.html
【PDFはこちら】バリュエンス、2021年度の環境フットプリント削減貢献量を算出!二酸化炭素排出削減貢献量はピラミッド約900基分に相当!