あらゆるステークホルダーへ人生を変える価値を提供し、一人ひとりが「らしく、生きる。」世界の実現を目指すバリュエンスホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表:嵜本 晋輔、以下 当社)は、2022年4月、「ジャパンサステナブルファッションアライアンス/略称:JSFA」(以下、JSFA)に加盟したことをお知らせいたします。
リユースの普及促進を通じてサステナブルなファッション産業への移行に貢献
JSFAは、各企業においてサステナブルファッションに向けた取組が進められている中、個社では解決が難しい課題に対して、共同で解決策を導き出していくための企業連携プラットフォームとして2021年8月に設立されました。
JSFAのビジョンには「適量生産・適量購入・循環利用によるファッションロスゼロ」と「2050年カーボンニュートラル」が掲げられております。
一方バリュエンスグループは、ブランド品や骨董・美術品のリユース事業をビジネスの中核に置き、その普及を促進させることで、持続可能な世界の実現を目指しております。また世界のサステナビリティへの関心の高まりとともに、グループでの取組を加速させており、2021年5月には、国内ブランドリユース業界初となるLCA(※1)の手法を活用した環境フットプリント(※2)の削減貢献量を算定し「Resale Impact」として公開しました。
また、2022年2月にオープンしたヴィンテージ・ブランドショップ「ALLU 表参道店」では商品ごとの「Resale Impact」をタグに掲載するなど、消費者にリユース品を選択する新たなきっかけを生み出しております。
今後もこの取組を加速させ、持続可能な世界の実現を達成するには、産業界や自治体等の団体との連携・協力が不可欠であると考えており、気候変動や生物多様性といった課題に直面するファッション産業において、様々な専門知識を有する企業が集まり持続可能な産業への移行を推進するJSFAの考えに賛同し、この度賛助会員として加盟いたしました。
JSFAへの加盟を通じて、加盟企業間でのサステナブルファッションに関する知見を共有することで、一次流通と二次流通のシームレスな関係を構築し、より付加価値の高い環境フットプリントの可視化や、ファッション産業が抱える環境問題に対する消費者の意識変化を起こす取組を拡大させることで、リユースを普及促進させるとともにサステナブルなファッション産業への移行に貢献してまいります。
※1 ライフサイクルアセスメント(LCA:Life Cycle Assessment):ある製品・サービスのライフサイクル全体(資源採取~原料生産~製品生産~流通・消費~廃棄・リサイクル)又はその特定段階における環境負荷を定量的に評価する手法
※2 環境フットプリント:個人や団体、企業などが生活・活動していく上で排出される温室効果ガスなどの環境インパクト
【PDFはこちら】 バリュエンス、サステナブルファッションを推進する ジャパンサステナブルファッションアライアンス(JSFA)へ加盟