地球、そして私たちのために循環をデザインする「Circular Design for the Earth and Us」をパーパスに掲げ、大切なことにフォーカスして生きる人を増やすことを目指すバリュエンスグループ(本社:東京都港区、グループCEO:嵜本 晋輔、以下 当社)は経営人材の育成を目的に、役員自らが参画する実践型の地域企業課題解決研修 第2弾を実施いたしました。
協働型人材育成プログラムを通じて本業に取り組みながら、新たな循環型ビジネスモデルを企画
当社グループは人的資本投資に注力しており、従業員への教育投資に加え、コーポレートガバナンス・コードで求められる経営者の後継者育成も積極的に取り組んでおります。その後継者育成の一環として、「バリュエンスグループのパーパスに共感した役員が、どこでも活躍できる実力をつけ、楽しみながら働いている」状態を目指すべく、「実践型×サステナブル(地域企業活性化)」をテーマとした研修を企画し、経営人材の育成を2022年9月より行なっております。
この研修は、役員が自社の枠を超え、地域企業の経営者や社外のプロフェッショナル人材と協働して地域企業の課題解決に取り組むことで視野・視座を高めつつ、経営人材としての当事者意識を高めていくことを目的としています。
当研修では、株式会社協働日本(https://kyodonippon.work/)と株式会社スパイスアップ・ジャパン(https://spiceup.jp/)が提供する「越境チャレンジ-協働型人材育成プログラム-(https://kyodonippon.work/challenge/)」を活用し、石川県金沢市で「かぶら寿し」「大根寿し」等を製造する発酵食品専門店の四十萬谷本舗様にご協力いただき、実践型研修を実施いたしました。
今回、当社のグループ会社である株式会社米自動車の取締役 武田 浩則が研修に参加。武田は本業の仕事を行いながら、週に数時間という制約の中で地域企業と対話し、「食の文化、伝統の持続可能性の向上」を目的に、食・伝統・発酵文化と現代におけるサステナブルの親和性の表現と認知拡大を目指し、約7ヶ月間という限られた時間の中で経営課題を特定・解決に取り組んでまいりました。
当社グループは今後も、持続的な企業価値向上ひいてはパーパスに掲げる「Circular Design for the Earth and Us」の実現に向け、役員や経営幹部人材の継続的な育成に加え、専門性・多様性を兼ね備えた人材の採用・育成、全従業員の働きがいや働きやすさを高めていく取り組みも積極的に展開してまいります。
株式会社米自動車 取締役 武田 浩則よりコメント
研修開始当初より、本プロジェクトの意義・目的を四十萬谷本舗様に感じていただき、また、より良い成果が得られるような企画をご提供できるよう、本業同様に真剣に取り組んでまいりました。
プロジェクトを通した自己成長はもちろんのこと、四十萬谷本舗様のますますの進化・成長に重きを置き、現状のキャッチアップ・課題整理・企画ご提案・テスト運用までを一貫して伴走させていただき、経営視点での物事の考え方や意思決定のスピード感に直に触れることができ、学び・気付きの多い非常に有意義な機会になりました。このプロジェクトで得た知見を本業のビジネスにも活かしてまいります。
研修を終えて、経営人材育成に関するオンラインセミナーが無料開催
武田が研修を通じて体験したこと、経営人材育成の要諦についてディスカッションを行うオンラインセミナーが2024年1月30日(火)に開催されます。本セミナーには当社グループから、バリュエンスホールディングス株式会社 執行役員 兼 人事部 部長の大西 剣之介と、株式会社米自動車の取締役 武田 浩則が登壇いたします。
開催日時:2024年1月30日(火)19:00~20:30
プログラム:
1. イントロダクション
2. 経営や事業を担える人材をどう育てるか?
3. 『越境チャレンジ-協働型人材育成プログラム-』の取組み紹介
4.バリュエンスホールディングス(株)経営幹部の越境経験紹介
5.対談
6. Q&A、アンケートなどのご案内
お申し込み先:https://peatix.com/event/3788888/view